はじめに
私は0歳と4歳の娘を持つ2児の母です。そして家事や育児の合間に、懸賞を楽しむケーマーでもあります。ケーマーとは、企業等が実施する懸賞キャンペーンを楽しみとし、当選品を有効活用することで、お得に充実した日々を過ごそうとする、キャンペーン商品のヘビーユーザーです。
私のように子育て世代の主婦は、家事と育児で、一日のほとんどの時間が割かれてしまい、趣味の時間を確保することが難しいです。私の場合は、懸賞はがきを集中して書く時間を、十分に確保することができません。そんな私が、わずかな自由時間を有効に活用するために始めたのが、整理整頓です。私の整理整頓に関する考え方は、以前にもブログの中で触れさせていただきました。

整理整頓術をさらにブラッシュアップしたいと、参考となる情報を探していた時に、ちび&ママ化粧品開発部様が企画する「鬼速片づけ」のプレゼント企画に出会いました。「鬼速片づけ」は、整理収納アドバイザーである吉川永里子さんが執筆する本で、是非とも一読したいと思いました。思いを込めてプレゼント企画に応募させていただいたところ、縁あって、「鬼速片づけ」を当選させていただくことになりました。せっかく頂いた本ですので、懸賞を楽しむ主婦の視点から、本のレビューを行わせていただきます。
- 鬼速片づけ表紙photo by めぐめぐ
- 鬼速片づけ裏表紙photo by めぐめぐ
- 鬼速片づけphoto by めぐめぐ
捨てられない人のための「鬼速片づけ」
本書のターゲットは「物を捨てられない人」であり、「全部出し」と「保留ボックス」という、だれでも実践できるシンプルな解決策を提案しています。初心者向けの片づけ指南書と言えるでしょう。ページ総数は104ページです。文字も大きいので、読みごたえとしては物足りなく感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、メッセージがシンプルで明確なため、最後まで読み切りやすい本となっています。
「全部出し」とはその名の通り、物を全部出してから片づけを始めましょう、という提案で、「保留ボックス」とは、捨てるかどうか迷ったものをとにかく放り込む何でもボックスのことです。このシンプルな2つの片づけ術の実践が、部屋の片づけを高速化し、捨てられない人が捨てられる人に変化していくと、紹介されています。本書では例を交えながら、わかりやすくその実践法が紹介されています。
次ページへ 続く ~一番共感できたのは「保留ボックス」。懸賞に活かす要素あり~
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